同友会ニュース−企業訪問

【三位一体の実践企業を訪ねてみよう】 三位一体の実践がなければ会社の継続的発展はない!! 第3回:(株)ハーヴィインターナショナル 代表取締役 切山英彦氏(西部地区会)

三位一体活動とは

   ハーブやスパイスを使いこなし、家庭での食の楽しみ・豊かさを広げるのが所沢市の(株)ハーヴィインターナショナルです。様々な国の本場の味を手軽に楽しんでいただくことを目指し、配合香辛調味料シーズニングを開発販売されています。同友会と自社の「三位一体」活動についてお話を伺いました。
 同友会の数多くある活動の中で、三位一体活動と言われている「経営指針成文化」・「共同求人活動」・「社員教育」、この三つの最重要活動は企業にとっても全く同じで、これがなかったら企業の継続的な発展は不可能。これは企業経営そのものであり経営者の責任と語ります。

経営指針成文化ついて

   企業戦士で“金儲け、売れればよかった”という切山社長が21世紀型企業(同友会型企業)に感銘を受けたことが指針づくりに繋がります。何より変わったことは、経営者として卑下することなく大企業の経営者であろうと誰であろうと対等に話ができるようになったこと。全人格が表れている本当の意味の哲学(経営理念)がないと自信を持ってリーダーとしての役割が果たせない。社内外の状況を分析し、経営理念の具現化を3〜5年先を見越して目標を掲げ、現状とのギャップをどう埋めるか考え行動していくことが大切です。成文化した指針を社員へ周知させるには、常に言い続けやり続けるしかないこと。
 全員が持つカードには「目指す会社・経営理念・基本方針・目標・部署ごとのスローガン」などを記載、毎週月曜日には全員が唱和している。指針を学ぶことで気付きがあります。また、日報でのやりとりを通じて社員が何にこだわって仕事をしているかがわかり成長を感じ取ることができると語っていました。

共同求人活動について

   若い人との間には年齢差も含め考え方のギャップがある。社員満足度調査をしてみたところ、会社の期待とことごとく違った。働き甲斐、やりがい、生きがいについて大きなズレがあることにも気づいた。3〜4回程度顔を合わせるだけの面接のやりとりで人を採用することは相互にミスマッチで理解不十分なところがある。入社して短い期間で辞めていく人のほとんどは仕事のイメージが違ったとか人間関係等に主な原因がある。会社の考え方や経営理念が合わないから辞めると言うことはあまりない。
 直近の社員(入社)と新卒者で話し合う機会を多く持つことも必要で、自発的なこだわりの関係づくりのための環境をつくっている。今後の課題としてはインターンシップや実習などで事前に会社を知ってもらうことも検討しています。

社員教育について―企業は人なり!

 同友会では“共育ち”と言いますが、共育ちが出来る(する)ために企業人として社会人として同じ土俵で相撲がとれる基本(常識)を身につけて欲しい。そのためには目標を作り、それを共有すること。計画を立て実行しチェックしアクションを起こすPDCAサイクルが重要で、これができれば企業人としてのベースができ自己啓発できるようになります。
 この後、本社近くのアンテナショップ「ハーヴィーズ」で同社のスパイスを使用したランチをご馳走になりました。家での食卓が豊かになる喜びを味わせていただきました。

会社概要

(株)ハーヴィインターナショナル
代表取締役 切山 英彦
埼玉県所沢市御幸町7-6
TEL:04-2921-2071
FAX:04-2921-2116
URL:http://www.harvey-j.co.jp/
食品調味料製造販売

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