同友会ニュース−企業訪問

自分で開業しないとこの資格は生きてこない(かなまき社会保険労務士事務所 印牧政彦)

開業後すぐに同友会に入会

   4年前、社会保険労務士事務所を入間市に開業後すぐに入会された印牧氏。中小企業経営者との接点がある会はないだろうか。ネットで検索して同友会を見つけました。他の会は知らなかったので「こういうものなんだ」と違和感もなく、毎月の例会にも「どんどん行かなくては」と積極的に活動してきました。
 2年後、顧客開拓が思うようにいかず、自分の仕事に集中しないとまずいのではないか。一度リセットしてやり直そうと考え、悩んだ末に「同友会を辞めようと思うんだけどさあ」と奥様に話しかけました。すると予想していた「あっそう」という返事ではなかったのです。「せっかく知り合ったのに今更やめてどうするの。やめたらマイナスになってもプラスにはならないよ」と声が返ってきました。
 「今から思えばやめなくてよかった!」と語る印牧氏。まもなく開業以来営業していたところから依頼があったり同友会員から紹介があったりと、仕事が上向いてきたのです。

社会保険労務士の資格を生かして

   会社員だった印牧氏が社会保険労務士事務所を起業された経過をお尋ねしました。大手家電メーカーの関連会社に勤務し、電話機回路の設計や試験、さらに商品企画に25年間携わってきました。15年前、労働組合ができました。「会社との関係の距離感が保てない、どういうものかわからない」と社会保険の知識をつけるため勉強を始め、社会保険労務士資格をとりました。
 知識の裏付けがあると説得理解をしてもらいやすくなります。次第に会社と労組の調整役になっていきました。会社が安定し労組の委員長を辞めてもよいと考える時期が来ました。併せてこの頃に会社の制度も変わり、これは自分の資格を活かすチャンスがきたと思いました。自分で開業しないとこの資格が生きてこない。「神様が今辞めろと言っているのかな」「今やれ!!という声が聞こえたのかもしれない」と笑って話されます。

自分の強みとは

   経営理念については「自分の持ち味は何か?強みは何か?」考えていることを整理して
お客様にもアピールできるようにしていきたい。一人で仕事をしていても「自分はこういうことを考えてやっている」これを成文化していくことが大切であると考えています。
 印牧氏はご自身の当事務所についての強みをこう語っています。
「小さな事務所ですが、その分、低コストで小回りが利きますので、事業主様の多様なご要望にお応えすることができると自負しています。また、会社設立、各種許認可、登記、税務などの業務についても信頼できる行政書士、司法書士、税理士と業務提携を結んでいるので迅速な対応が可能です」。

地区会での活躍

   入会して一番よかったことは仲間ができたこと、孤独でないこと。仲間作りができつつあることを感じています。終始笑顔の印牧氏は今年度と来年度は副会長をされ、その後は会長へ、との期待も周囲から高まっています。「会歴が短くても、特別なサポートがなくても、誰もが会長をやっていけるようにしたい。皆で活動している雰囲気をつくっていこうと考えています」と語ります。西部地区会にとって印牧氏は力強く、なくてはならない大きな存在です。

会社概要

印牧 政彦
かなまき社会保険労務士事務所
(西部地区会)
入間市新光300-159
TEL:04-2990-8940
FAX:04-2933-0433
URL:http://www.kanamaki.com/

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