同友会ニュース−活動報告

部屋がキレイになることで家族の笑顔が増える!((株)ケイハート 代表取締役 北川登美代)

頑張って働く女性を応援したい

   結婚のため銀行を退職した後、北川登美代さんは銀行マンのご主人の転勤とともに、これまでに14回という引越し経験をしてきました。その生活はまさしく引越し人生を歩んできたといっても過言ではありません。「元々は家事があまり好きでなかった」と、謙遜する北川さん。手間隙かけずに、いかに効率よく家事をこなすか、どのように「モノ」を収納すれば管理しやすいか・・・ということに知恵を絞ってきました。そうした中で自ずと掃除術、整理収納術を体得したと言います。また、転勤を通じて地域社会との接点を持ちたいという想いから、病院や高齢者ホームに出向き、本の読み聞かせや図書室の片づけを
手伝うなどのボランティア活動にも精を出したそうです。その後、整理収納アドバイザー1級、認定講師、ハウスクリーニング士の資格を取得。スキルを生かして、“頑張って働く女性を応援し、元気にしたい”という一念で、平成18年3月に(株)ケイハートを起業しました。

人を育てる難しさを知った

   会社設立数年後、従業員も増えていく中で、まとまりが無くなってきていることに気付き、危機感、不安を感じるようになった北川さんは自分自身の経営に対する想いを再確認する必要に迫られました。ちょうど、同友会の仲間たちから経営指針セミナーを勧められていたこともあり、指針づくりセミナーに参加し、会社を改革していこうと決意しました。そこではスタッフ及び参加者から多くのことを学び、気づかされることがありました。
 その頃、ある社員を“リーダー”に抜擢し、スタッフをまとめていってもらおうと試みました。けれども、そこからが問題の始まりでした。真のリーダーの意味がよくわからずリーダーとなってしまったため、他のスタッフとの亀裂が出来てしまいました。社員間の人間関係がうまくいかず、こじれるばかりで、北川さんもどうしていいのか策が見つかりませんでした。悶々とする中、同友会のセミナー、例会、本音トークが話せる懇親会及び経営指針セミナーに積極的に参加しました。“本来のリーダーとはどうあるべきなのか”を真剣に考える機会を得られました。「しっかりと社員に対し、リーダーの在り方を教え、伝えて来なかった自分自身の愚かさを身に沁みて感じました」と、北川さんは振り返ります。

   マネージメントとは、真の意味で相互の信頼関係を構築すること。つまり社員を上手に活かす技術、仕事を社員に任せる度量を身につけることが重要であることを学びました。現在、入社時はもちろんのこと、定期的に社員一人ひとりに仕事の技術、礼儀作法等の研修をしっかりと受けてもらい、社員自ら考え行動できる環境を整えています。以前は遠方に出張している時でもパソコンは肩身離さず持ち歩き、社員に連絡及び指示をしていましたが、今はパソコンを一切持たず、社員に任せるようにしています。

社員、顧客の笑顔に囲まれたい

 北川さんには、哲学があります。「誰でも部屋は綺麗な方が好き。
散らかっている方が居心地が良いという人はいない」と断言します。掃除、整理収納業に真剣に向きあってきて実感していることは、部屋が綺麗になることで家族関係も良くなり、笑顔が増えること!多くの顧客を見てきたからこそ言い切れる、北川さんの口調に力が籠ります。
 これから先、女性の社会進出、核家族化及び独居が益々増加し、社会環境は大きく変わっていくと考えています。北川さんは、働く女性を応援したいという強い想いから、家事支援サービスのみならず、色々な制約のある女性にもやりがいと誇りを持って働けるよう、(株)ケイハートの就業形態も個々の生活状況に合わせた弾力的なものにしていきたいと考えています。
“掃除及び整理収納を通じて、笑顔を届けたい”そんな北川さんに頼もしさを感じました。  

▲事務所近隣も定期的に掃除ボランティアしています

企業概要

(株)ケイハート
さいたま市浦和区高砂2-10-1
グローバル高砂403
T E L:048-783-6860
URL:http://www.k-heart.co.jp//

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