同友会ニュース−企業訪問

不動産業はセールスではなくてコンサル業(リングス不動産販売(株)代表取締役 小杉公良)

サービス業に徹する

   リングス不動産販売(株)(本庄・伊勢崎)とリングス賃貸管理(株)(本庄・籠原)は社員数30名、平均年齢は36.5歳の30代中心の会社です。店内は明るく玄関に立つと社員の皆さんが「いらっしゃいませ!」と元気よくお出迎えしてくれます。
社長の小杉さんは平成7年、それまで勤めていた不動産会社を辞めて29歳の時に独立、現在の不動産販売会社を設立しました。
 サラリーマン時代は「自分たちの仕事は100%サービス業のはず。それなのにこの業界にはお客様に対してきちんとした挨拶や対応をしない営業マンが多い。夢のマイホームを販売する人間がそれでいいのだろうか?」と疑問を感じながら働いていたそうです。
 子供のころから取引先のどんな人にも誠意を持って接する工場経営者の父親の姿を見て育った事が現在のお客様第一主義の原点です。

人を呼ぶ経営

   独立してからは接客のマナーは必須、なおかつプロとしてお客様に有意義な情報を提供する事をモットーに会社経営をして来ました。創業間もないころその誠実な仕事ぶりに当時一番のお得意先になってくれたお客様が「今の会社を退職したのでどんな雑用でもいいからあなたの会社で働きたい。」と言って入社しました。その方は現在専務として働いています。またその専務の息子さんも小杉さんの会社に就職しました。

給与体系を変革して社員が変化

   設立当初は営業マンの給与体系は歩合給にしていました。結果を出しただけ収入が増える歩合給の方が若い社員も働き甲斐があるだろうし、会社も売り上げが上がるだろうと言う考えだったそうです。しかし不動産業界の会合や勉強会に参加しているうちに良い会社ほど歩合給制度を採用していないことに気づき7年前の平成19年に歩合給中心の給与体系を止めました。
 それまでの社員が売ったら売っただけ給与が上がる方式ではなく、お客様にきちんと物件と内容を説明し、情報提供だけではなくコンサル業にまで業務を発展させる体制に転換しました。
 当然それに不満を持って退社した社員も大勢いましたが、残った社員たちを根気よく教育して育成して行きました。業務内容が営業からコンサルに変わってから社員の質も変わりました。

経営指針セミナーで理念をさらに確固たるものに

 昨年経営指針セミナーを受講。「それまでも会社の経営理念はありましたが、自分の頭の中だけで作っていたものを専門的なアドバイスももらってブラッシュアップした内容にすることが出来ました。会社が生き残るための理念、儲けるための理念だったものを社員のための理念に発展させることができました。」
 同友会の共同求人も積極的に活用していて今年も新卒社員2名を採用。これからは専門性をさらに高めて不動産のコンサル業としてお客様と地域に貢献して行きたいと考えているそうです。

趣味はバンドと温泉

   40歳を過ぎてから始めた音楽活動。仲間とのバンド演奏で盛り上がります。楽器はテナーサックスを担当。奥様と一緒に温泉に行くのも憩いのひと時だそうです。
 今回の取材の途中にお客様が来店しましたが、どの社員より小杉さんが一番大きな声で「いらっしゃいませ!」と挨拶していたのがとても印象的でした。

企業概要

小杉 公良(こすぎ こうりょう)
リングス不動産販売(株)(本庄・伊勢崎)
リングス賃貸管理(株)(本庄・籠原)
代表取締役
埼玉県本庄市けや木2-4-8
TEL 0495-22-2020
URL http://www.rings-net.co.jp/

▲ このページの先頭にもどる

携帯対応について