同友会ニュース−企業訪問

【わが社の共同求人】運送業はサービス業。共同求人で社風を変える!((株)セイリョウ 代表取締役社長小林隆文)

共同求人委員会に出会うまで

   ㈱セイリョウは大宮バイパスと外環道路との交差点から東南に位置するところを拠点に精密機器配送等の運送業と福祉用具のレンタルなどの介護事業の二部門の事業を行っています。いつも笑顔の絶えない小林隆文氏は38歳、同友会に入会してから4年目になります。
 会社の組織図は小林氏をはじめ顔写真入りで構成されていました。その顔写真の下には年齢が記載されていたのでその理由を尋ねたところ、地区会のメンバーから10年後20年後を展望する上で、年齢は欠かせないと指摘され、「なるほど」と思い加えることとしたそうです。また、その組織図には空欄も見られました。これまでの採用はその空欄を埋めること、すなわち“パッチワーク”でした。そこで、即戦力としての経験者の中途採用と思われがちです。しかし、「運送業はサービス業である」という考えを持っていた小林氏は、従来のドライバーのイメージとしてあるぶっきらぼうで愛想のない人はふさわしくないと思い、未経験者の中途採用を主にしてきました。
 そのような人を育てて行くなかで「新卒と変わりないのではないか」と思うようになり、新卒採用に踏み切りました。早速ハローワークを通して求人し、最初の希望者は新潟の専門学校生でした。うれしくて小林氏自身、新潟に行き面接をしたそうです。その新卒者を採用した時、新人に
対して丁寧にサポートする社員が生きいき伝えていました。まさに社内のどんよりした空気を一掃してくれた瞬間だったそうです。

共同求人委員会との出会いから

   その後、同友会の知人から「同友会には共同求人があるよ」と言われて、そこで合同説明会があることを知り入会を決めました。合同説明会は学生と直接会えることで、じかに自社をアピールできるのが最大の魅力と感じているそうです。現在、共同求人委員会に参加して3年目になります。1年目2名、2年目2名と順調に増員しています。今年も4~ 5人採用を目標にしています。小林氏の採用の基準は挨拶がしっかり出来る・約束を守れること、知識は後からでもついてくるとの事です。また、日報や事故報告を書く必要から、面接以外に作文も課しています。また、合同説明会後、見学に来た人は100%採用しているとのことです。

新入社員教育は会社の主人公になるためのサポート

   試用期間は特にもうけていないそうです。新卒社員は同友会の合同入社式・オリエンテーションからスタートし、5Sを中心とした講習会を行い、社内の各委員会に参加してもらい、理念の共有・情報の共有・仕事の共有を深めていきます。また、OJTは60歳代の社員に担当してもらっていますが、年配者が孫の面倒を見る感じが社内全体を和ませてくれているようです。
 これまでは入社後、運送部門・介護部門どちらかの部門に配属されての研修でした。しかし最近、両方の知識があることにより業務がスムーズに進むことがわかり、初めは両部門を経験してもらうようにしています。この様な研修や委員会を進めていく中で新入社員から、半期に1回の全体会議を日曜日に開催していることに対し、「仕事として参加しているのだから休日出勤として扱うべき」との提
案がされたことに対し、一社員としての自覚を感じたとのことでした。

これからの採用活動について

 今年の採用は学校訪問や地方(北陸や東北)訪問を単独で行う予定と意欲的に語られました。このような発想と行動も、共同求人委員会で学んだことが大いに影響していることを実感されていました。

企業概要

㈱セイリョウ
会社住所:埼玉県戸田市笹目4-20-14
TEL:048-421-9130
FAX:048-424-3115

事業概要:一般貨物輸送、福祉用具レンタル販売

▲ このページの先頭にもどる

携帯対応について