同友会ニュース−企業訪問

起業したからには社会貢献しよう!(螢┘鵐鼻璽廛薀好船奪 代表取締役 遠藤隆雄)

独立・起業して

   今回取材して一番印象に残っているのは、「起業したからには社会貢献しよう!」という遠藤氏のこの言葉でした。社長の遠藤隆雄氏は昭和23年8月生で山形県の出身です。高校卒業後すぐに上京し、就職先のプラスチック加工の会社で営業・施工を担当していました。仕事も覚えた27歳の頃、同じ業界で仕事をしていた兄と「どうせやるなら会社を作って一緒にやろう」と思い立ち、螢┘鵐鼻璽廛薀好船奪を設立。兄が社長、隆雄氏が専務となって会社を経営してきましたが、15年前に兄に代わり隆雄氏が社長に就任し、現在に至るそうです。
 当初はプラスチックの板を切断・組立して作る什器を製作し、スーパーやショッピングセンターの陳列棚として納品していました。堅実な仕事を通してお客様の信頼を得られるようになり徐々に受注も拡大し、ある時から「やってみないか?」と難易度の高いサイン看板も依頼されるようになりました。今では北は北海道から西は兵庫県まで、大型スーパーチェーンの新規出店があると、サイン工事を1店舗すべて任されるとの事です。遠方の現場を依頼されるのは信頼の証ですね。

「チャンスがあったらやらなければ!」

   長年の間には時代の変化で景気の波を受けたこともあり、またリーマンショックで受注が低迷し
たこともありましたが、《良い会社・お客様》と取引していたので、ここまで生き延びることができたそうです。それも品質や納期などで信頼されているからこそなのだと感じました。いつも穏やかで紳士的な遠藤さんですが、「チャンスがあったらやらなければ!あと10年早くやればよかった」と仕事に対しては貪欲な面も垣間見られました。
 今回の取材で工場内を見学させていただきましたが、女性社員が多かったのも印象的でした。17名の社員のうち女性が7名だそうです。サイン看板の加工には丁寧さや色遣いなどが求められるそうで、女性の能力が活かされていると感じました。社員の皆さんが、整理整頓された工場内で活き活きと仕事に励む姿が印象的でした。

同友会との出会いで活動が広がる

   入会のきっかけは衙榲跳材 代表取締役 本田孝氏の紹介でした。木材の購入などで取引があった
本田氏に誘われ、平成22年1月に入会。地区会では委員長・副委員長を経験され、今では副会長として「むさしの地区会」を盛り上げています。県の会員拡大推進会議に参加し、会員増強にも貢献する遠藤氏は、同友会会員からの信頼も厚く、個人的な仕事の依頼もあるようです。

趣味は芸術

 そんな遠藤さんの趣味は芸術です。上野にある東京国立博物館の友の会に入会し、休日や時間ができた時には上野の博物館・美術館めぐりをするほどの通なのです。趣味を通じて仕事のONとOFFをうまく切り替えている遠藤氏。デザイン関連の仕事にもそのセンスが活かされているのですね。

来年度は後継者の長男を経営指針セミナーへ

   今後の目標は、2020年オリンピックイヤーに事業承継することだそうです。学生の頃から社内でアルバイトをしていた30歳の長男が、今年度に専務取締役に就任し、今では実務はほぼ任せているとの事です。次年度は専務が経営指針セミナーを受講する予定で、経営理念の成文化と今後の事業計画を自ら作成する、と誇らかに語る姿が印象的でした。

企業概要

螢┘鵐鼻璽廛薀好船奪 代表取締役
埼玉県富士見市南畑新田850-10
TEL:049-255-5131
FAX:049-255-5227

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