同友会ニュース−企業訪問

花だけを売るのではなく「ハート」を売る花屋になる(熊谷ノーエン 代表 福島良雄)

同友会に入るきっかけ

  独立はしたものの今まで経営に無縁だった事もあり、経営とは何かが皆目分らず、色々な団体の講習会に出たり、インターネットで経営の勉強をしたりして模索していた所、ふとしたきっかけがあり、当時のさくら地区会会長の原口氏と知り合い、原口氏から「社長業を学ぶのにとても良いので、入ってはどうか?」と誘われたのが入会に繋がりました。
 例会に参加すると、同様の悩みを持っている仲間に会えるので、勇気付けられたり刺激を受けたりします。自分にフィードバックできることが多くあり、日々の経営に少しずつ影響が出ている事を実感しているそうです。また、入会後すぐにさくら地区会におけるムードメーカー的存在になってきています。

従業員と経営者の違いに直面

 福島氏は花屋の現場を25年経験されてからの独立だったため、業務には精通していましたが、経営者として会社を取り仕切る立場になった当初、現場との環境の違いに戸惑ったそうです。現在は少しずつ現場と経営とのバランスを取ることが出来るようになったそうですが、やはり現場に出ていたほうが安心すると今尚、本音を述べていました。

花は数値化が難しい商品

   花の値段は地域によって様々で同じ商品でも埼玉県北での値段と都心との値段とでかなり異なっている場合があり、特に値付けが難しいそうです。また、季節によって売れる種類も値段も大きく変動するため、30年以上経験している福島氏でも売上予測を数値化するのが難しく、現在も日夜頭を悩ます問題点となっています。

ネット通販と独自商品

   そこで売上を安定させる為、店頭販売の他にインターネットを活用した販売を始めています。しかし、インターネットについて福島氏は「非常に興味はあるが、大企業が先行しているため今のままでは勝負にならない状況だという事は承知。今後、自社のインターネットならではの他社に負けない独自の商品やサービスの開発が必要だ」と語ります。
 自社独自の商品としては「お客様の気持ち」が入った商品や、お客様に親しまれるサービスを展開していきたいと思っているそうです。また、自社ホームページに関しても、お店の紹介、企業理念の掲示、商品・サービスの説明などのほか、通信販売が出来る仕組みを今後展開する方向で準備を進めています。今まで無我夢中で経営していたものが同友会に入会を契機に今、大きく変わろうとしています。今年は参加できなかった経営指針のセミナーで今後は企業理念(経営理念)の構築を図り、自社の目指す方向を明確に定め、経営を安定させ、今後、時代の後継者に引き継いで行きたいと述べていました。熊谷で一番の老舗「熊谷ノーエン」の今後にご期待ください。

企業概要

熊谷ノーエン
代表 福島良雄
〒360-0042
埼玉県熊谷市本町1-221
TEL:048-525-1187
FAX:048-525-1188
URL:hana-nouen.com//

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