同友会ニュース−企業訪問

乾いた心を潤す水のような法律事務所です(武蔵浦和法律事務所 代表弁護士 峯岸孝浩)

自然の中で育った幼少期

   生まれは秩父郡で、山の斜面に家があるという自然豊かな中で育ちました。決して裕福な家庭ではなかったのですが、母親の応援により大学へ進学し法学部に入学しました。そこで友人が司法試験を目指していた事もあり、漠然と弁護士への道を目指すことに。しかし大学卒業後、司法試験を受けながら生活のために塾講師・弁当屋・ハンバーガーチェーン店等のアルバイトで凌いだ6年間は地獄でした。途中で何度もあきらめようと思いましたが、それまでに費やした時間と費用を考えると今さらやめるわけにもいきません。
 6度目の受験失敗の後、父が突然心臓の病気で他界しました。もうあきらめて就職することを考えましたが母親の励ましで一念発起し、翌年無事合格することができました。それまで支えてくれた父や母には本当に感謝しています。

人を育てる大切さ

   今年で弁護士歴10年目になります。司法試験合格後の研修中にお世話になった先輩弁護士の事務所に就職し、そこで5年間基礎実務などを習得し独立したわけですが、研修中は休日もなく帰宅は深夜と、辛い日々でした。でもそのおかげで短期間に集中して勉強することができたと思うので、今では感謝しています。
 当事務所でも今年の3月まで新人弁護士がいたのですが、雇用する立場で人を育てるのは大変だとつくづく感じました。給料を払いながら仕事を教えるのですから本来なら授業料を貰いたいくらいですが、人に教えることで自分も育てられる事もありました。これがまさに《共に育つ》ということです。

弁護士事務所の使命とは

   武蔵浦和に事務所を構えた理由は、裁判所がある浦和より弁護士事務所が比較的少ないという事と、裁判所まで歩いて行けるという地理的要素です。
 弁護士はそもそも困っている人のお手伝いをする仕事なので、困っている依頼者の力になるべくベストを尽くします。法律的な結論を求めて相談に来る依頼者に対して、曖昧な受け答えをせずにイエス・ノーをはっきりとお伝えするよう心がけています。
 裁判はある意味職人芸とも言えるので、弁護士の手腕などは外観からはわかりません。ですから、手抜きをして勝算のない仕事も簡単に受けて法外な利益を上げる事もできてしまいます。負けたら裁判所のせいにも裁判官のせいにもできますので。当たり前ですが、正しいサービスをして正しい報酬を得て健全な経営をする、この経営姿勢を貫いています。

同友会で受けた気づき

 同友会では普段聞けないような失敗談や体験談、そして現在進行形の苦労話なども聞けるのですごく刺激になっています。同友会に入会して復活した会社を見たときに、これが同友会の一番の魅力なのかもしれないと感動したことを覚えています。
 開業当初はインターネット広告に費用をかけていたのですが、現在は同友会会員からの紹介で前年の3倍の依頼を受けており、手一杯のうれしい状態が続いています。また、これが同友会効果かはわかりませんが、今年本厄の年なので厄払いに行ったのですが、行った途端に運が向いてきて今の忙しい状態になりました。
 現在は依頼以外に飲みの仕事(笑)も増えてきており、充実した日々を送っています。将来的には新人弁護士2名を受入れ、自分が指導を受けたように育て5年後には独立してもらい、先輩にそして世の中に恩返しができたらと思います。

取材を終えて

 弁護士と言うと堅いイメージの職業ですが、峯岸さんとお話をしていると本当に心が潤される気がします。ご苦労をされた故のお人柄なのでしょうが、それがまた人を引き付ける魅力なのかもしれません。依頼が多く仕事がお忙しいのも納得させられました。
                         (戸田・蕨地区会広報委員 石井孝?)

企業概要

武蔵浦和法律事務所 代表弁護士
峯岸 孝浩(みねぎし たかひろ)
〒336-0022 埼玉県さいたま市南区白幡3-2-7オリオンビル201
TEL:048-789-6941
FAX:048-789-6942
URL:http://msu-law.com/

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