同友会ニュース−企業訪問

わが社の社員教育 第2回〜自ら成長する力を育てる環境づくり((有)眞翦超盥業 代表取締役 盒鏡掬氏)

 \;           ▲お話を伺った女性スタッフ(左から2人目)と盒胸瓩魄呂鵑如
           この日の取材は広報メンバー4名が参加。

 最初に話を伺った勤続5年の女性スタッフから「子育てする立場も理解してくれてとても働きやすい」との声があり、更に「将来はどんな会社であって欲しいですか?」という質問には「アットホームな雰囲気はそのままで、オリジナリティー・デザイン性のあるものまで制作できる板金業として、地域に根ざし地域に貢献したい」との答えが返ってきました。社員がそう語る中、盒脅卍垢麓卞發任匹鵑併纏をしているのかお話を伺いました。         

新卒採用した社員を育成する

 \;  社員が自ら整理整頓している社内は綺麗に片付いて、どこに何があるのか分かりやすくきちんと明記されています。「3Sは仕事に直結すると教えています」と語る盒胸瓠お手洗いには女性スタッフを思いやって、後から取り付けた仕切り扉が。「自分でちょこちょこ買うとお金がかかるんだよね」との配慮から、休憩室には現場に持って行けるように缶コーヒーやお茶が備えられています。このような環境の中で、先輩達が皆で後輩に技術指導をしているそうです。

自ら成長する力を育てる環境づくり
 背景には社員が自主的に何か行動することを支えている盒脅卍垢硫困笋な姿勢があります。その為に社員教育には費用を惜しまず、月に4回3年間、自社で出来ない技術習得や技能士の取得をめざす訓練校に社員を送り込んでおり、「仕事を休ませて通わせるのも大変なんだけれどね」と言いつつも、賞を受賞したり技能士を取得した社員には社内全体でお祝いするそうです。

共に学び合いながら信頼関係を確立する工夫

 \;  給与を日当で支払う事が多い業界の中にあって、高中板金では全員月給制にしています。よって雨の日でも出勤して職場環境改善や片づけをしたり、銅板工芸品などを作成して技術の向上を目指す等、社員がそれぞれの作業をします。それが他社との差別化となり、社員の家族や恋人からも信頼を寄せられているようです。
 社内では毎月月次決算を発表しています。社員は売上・利益について最近は内容を理解してきており、盒脅卍垢蓮峽仂鑞益の10%をボーナスに上乗せで分配する」と社員に宣言をしています。また、各自に反省を促し自主的に考える力を養うため、《クレーム不具合報告・業務改善シート》への記入を促しています。これも大きくスペースを設けた会議室や日報を記入する場所づくりの影響も大きいと思います。

今後の展望と課題は?

 「社員に自らやりがいを持ってもらうには、常にレベルアップしたり、新しい仕事に取り組める環境が必要で、会社の規模もそれなりに伸ばす必要がある。現場ごとに材料や経費のまとめ表を作成し、積算や見積を作る事務方も兼務できる知識を身に付け、技術だけの板金屋で終わってもらいたくない。各現場で先頭に立って元請や他業者、お客様から信頼される人材になって欲しい」「社員全員が会社の主役なので、成長する為の仕事を作り、環境を改善する事が経営者の仕事」と力強い言葉で続けます。  \;

             ▲社員が製作した銅版工芸品

人材とは何か?

 \;  「昔から10時・3時の休憩は、お茶を飲みながら親方や先輩職人から、技術面やお客さんとの接し方など、いろいろ学べる貴重な時間でしたが、昔ながらの教育に繋がる習慣はなくなってきた。板金業の後を継ぐ人も減っている中で、うちの社員は風雨から建物を守る、なくてはならない板金職人として本当に一生懸命に頑張っている。今後も古き良き伝統は受け継ぎ、社員を大切なパートナーとして会社と業界の発展に取り組んでいきたい」と盒胸瓩聾世い泙后
 社員さんもそんな社長の思いに応えたいと、冒頭の女性スタッフの言葉があるのだと思いました。まさに共に育つ環境づくりを実践している盒胸瓠これからも不離一体の同友会活動で副代表理事として我々を牽引してくれることと思います。  

【企業概要】

盒供\掬(たかはし まさのり)
(有)眞翦超盥業 代表取締役 
所在地:埼玉県草加市長栄4-11-10
事業概要:屋根・外壁・雨樋工事、その他建築板金工事、銅板工芸品製作等
従業員数:役員2名、正社員4名、パート1名
HP:http://www.t-bk.co.jp/

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