同友会ニュース−活動報告

学びを牽引する専門委員会推進月間 オープン学習会 第2回【経営労働委員会】

【経営労働委員会】

『家業から企業へ』

〜経営指針セミナーは自己改革への第1歩
報告者:上坂 理氏 〈(有)ウエサカ薬局 代表取締役〉

 \;  オープン学習会第2回目は、昨年の経営指針セミナーで共にスタッフとして同じグループに参加した(有)ウエサカ薬局の上坂氏の報告でした。2016年に指針セミナーを受講した上坂氏は若くソフトな雰囲気ですが、スタッフとして意見を発する時には静かに鋭い一言を、内角をえぐるかのように切り込んで来ます。今回はそんな一見もの静かな上坂氏がどんな報告をするのか大変興味がありました。
 まず驚いたのは、報告のために準備したパワーポイント資料の枚数でした。約90ページに及ぶ資料を見て、どれだけ喋るのかと一瞬心配になりましたが、報告は誰が聴いてもわかるように、薬局業界の動向や社会保障費、薬価制度の記事などが丁寧に順序よくスライドに映し出されていました。

 \;  そして上坂氏が家業を継いだ経緯や、事業継承の際に立ちはだかった様々な壁をどう乗り越えたのか、その時の気持ちを喜怒哀楽も織り交ぜて語りました。時折感情に押し流されそうになると、般若心経を唱えることがあると語る上坂氏の意外なギャップも知ることできました。報告を聞いていると、まるで私も一緒に経験したかのような気になるほど感情移入してしまい、90枚のパワーポイントはちょうどいい!! と、思い改めました。
 上坂氏の報告は中小企業が抱える多くの問題が含まれています。サブテーマにある「家業から企業へ」というマネジメントの変換。それは「事業継承」の話に繋がっていて、さらに薬価制度という制度ビジネスに負けない企業づくりを、人を活かし地域密着を図りながら進めています。報告のまとめに「人間宣言」を呼びかけた上坂氏とこれからも共に頑張っていこうと思いました。     

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