同友会ニュース−企業訪問

アンテナで心をつなぐ((株)電翔 代表取締役 竹内達也)

理念の力

 \;  指針セミナーへの参加を決めたのは、紹介者でもある西本 淳弥氏((株)アートエンディング 代表取締役)が背中を押してくれたからでした。起業当初から、目の前の仕事に忙殺されるだけで、理念など考える時間もありませんでした。
 指針セミナーでは、「何のために経営していますか?」という問いかけに四苦八苦したそうです。当時リーダーとして、苦悶する竹内氏をサポートしてくれた盒 正哲氏((有)眞翦超盥業 代表取締役)を今でも「師匠」と呼んでいるそうです。また合宿では、太田久年氏((株)ホウユウ 代表取締役)の一言で、自社の存在意義に気づき、理念を作り上げることができました。
 一緒に指針セミナーを受けた仲間は、経営について本音で語れるかけがえのない存在です。仲間と共有できる時間は大変貴重なものでした。
 これからの課題は「いかにして社員に理念を浸透させていくか」ということだと語ります。朝礼などの場で唱和することも考えたものの、勤務時間が異なるため難しく、さらに業務内容も異なる社員にどうすれば浸透するか、大きな悩みの一つです。しかしながら「社員が同じ方向に向かって進んで行くために、理念は無くてはならないものだ」と語り、必要性を理解できるからこそ、その浸透を大きな課題ととらえているようでした。

同友会は社員にとっても成長の近道

 \;  竹内氏はこれまでに幹部社員を例会に積極的に参加させてきました。例会に参加することで、社員の仕事に対する考え方が確実に変わってきたそうです。発言や行動、部下に対する姿勢にも変化が起きています。他社の経営者の話を直に聞きその考えを知ることが、大きな学びになっているようです。
 その経験から、竹内氏は、リーダー研修や幹部研修などに社員を参加させ、社員の成長を実感しています。「同友会行事の中に、もっと社員参加型の研修が増えることを望んでいます」。
 一方、電翔さんでは、女性スタッフが高く評価されています。「女性の細やかな気配りへのニーズは高まっており、これからは女性の時代だと感じています」とも語ります。アンテナ設置の現場でも、顧客との良好なコミュニケーションをはかるために、女性スタッフを増やしていきたいそうです。既に越谷事務所では、たくさんの女性スタッフが生き生きと働いていますが、各々の事情に合わせて、勤務時間もシフト制にするなど、雇用側も細やかな対応をしているそうです。
 明るく、エネルギーにあふれた職場。竹内社長以下男性社員の力もさることながら、女性の持つ魅力と能力の高さを感じます。それを活かしているのは竹内社長の先見性と柔軟な姿勢ではないでしょうか。

これからのこと

 \;  本年の初めに、10年ビジョンを作りあげました。アンテナの設置をサービス業と捉え、顧客との1対1のサービス「o n e  t o  o n eサービスの達人」になることを目指しています。AIが主役になり、少子高齢化に伴い人間の活躍の場が限られる時だからこそ、1対1のサービスが大事だと考えています。このビジョンは今年1月の全体会議で発表され、同時に経営テーマは「スピード経営」、全社テーマは「ファンを増やす」に決定しました。「ファンを増やすためにはどうしたら良いか」をテーマに、同友会さながらにグループ討論も行いました。
 電翔さんの次の狙いは、大阪進出です。東京オリンピック前だということもあり、4K・8Kテレビの普及を追い風に、このチャンスを活かしたいと思っています。
 一方で、同業他社とのつながりも大事にしています。「アンテナ協会のようなものを作り、業界の信頼度アップを実現したいですね」と夢を語ります。
 さらに、アンテナだけにとどまらず、時代のニーズに合わせて、新規事業も立ち上げていく予定だそうで、その飛躍は更に勢いを増していくようです。今後も ?電翔と竹内氏の更なる活躍に、注目していきたいと思います。

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           ▲東部地区会の仲間と広報委員会取材チームに囲まれて

【経営理念】

・高度なアンテナ工事技術で
 お客様に感動安心を提供し続けます

【企業概要】

竹内 達也(たけうち たつや)
(株)電翔 代表取締役
さいたま市岩槻区大字尾ケ崎1741
TEL:048-876-8282 FAX:048-876-8866
http://www.densho-at.j/<

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