同友会ニュース−活動報告

加須・羽生地域に経営者の学びの場が誕生。 自社を良くして、地域を良くする学びをしよう!【彩北地区会設立総会2018年11月】

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 平成30年11月26日、晴天にも恵まれ2年越しの想いがついに実現する日が訪れました。おそらく平成最後の新地区設立になるであろう「彩北地区会」が、ご来賓、ゲスト含め114名に見守られ、16名のメンバーと共に新たな船出を切りました。
 第1部の設立総会では大橋良一加須市長から「加須に新しい地区会ができることは地元の発展に必要」、河田晃明羽生市長からは「厳しい時代に自分の会社をどこに持っていくかということを考えた時、経営者同士が刺激しあう同友会のような団体があることは素晴らしい」という励ましの言葉をいただきました。また、代表理事である太田氏から「自主自立の精神で厳しい環境にある中小企業経営者に活力を与え地域を盛り上げてほしい」との激励をいただき、これを受けて初代会長に選出された折原氏から「本音で話せる地区会風土を作りたい。また来年の地区総会までに会員数を30名にしたい」との意気込みが語られました。

 第2部の記念講演では、折原会長の強い要望により群馬中小企業家同友会代表理事である(株)山岸製作所の山岸良一氏により「未来へ向かう会社づくりとは」とういうテーマで講演が行われました。会社概要で驚いたのが、中小企業にとって厳しい経営環境の中、2つの工場のほか従業員の教育だけを目的とした施設を持っているとい
うことでした。
 父が創業した会社は人が集まらず、やめてもらっては困るので従業員に優しく接した結果どんどんわがままになっていき、結局は辞めてしまったそうです。会社を引き継いだ後はとにかく会社の規模を大きくすることだけを考え、がむしゃらに働きましたが会社が良くなる気配は一向になく、これではいけないと自分で勉強するようになりましたが勉強すればするほど社員が馬鹿に見え、社員を「機械を動かす人」という見方しかできなかったそうです。そんな中、身内とも揉めて社長についてくる人は誰もいなくなった時期に同友会に入会。先輩経営者の話を聞くうちに間違いに気づき、社長と従業員という立場ではなく、社員と同じ目線で向き合い続けた結果、教育施設を作るにまでに至り、いまではそのノウハウを事業化しようと考えるまでになりました。レジュメには「教育」ではなく「共育」と書いてあり、共育は「忍耐、継続、信頼が大事。一長一短では成し遂げられない」との言葉が印象的でした。  \;

                (株)山岸製作所の山岸良一氏

 第3部の懇親会では地区メンバーである早川氏、相馬氏が生産した農産物を同じく地区メンバーである卯都木氏が調理した「きくいもシュウマイ」が振るまわれ、盛会のうちに閉会となりました。参加いただいた皆様に感謝するとともに設立メンバーとして地域を盛り上げていきたいと強く思う一日となりました。

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